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台湾・中華事情
台湾のコメ「蓬莱米 (ほうらいまい)」。100年前の日本統治時代の「農業イノベーション」
「蓬莱米」は日本統治時代に命名された改良された台湾米を指す美称です。日本統治時代にはたくさんの「蓬莱米」が日本本土に移出されていました。今の「蓬莱米」は日本の米に負けないレベルの味ですが、ここに来るまでには血のにじむ様な努力がありました。 -
台湾・中華事情
自由の輝きを失いつつある香港、同じ轍を踏みたくない台湾、日本人にできることは?
2003年の「雨傘運動」、2019年には主催者発表で最大200万人、人口約700万人の香港では7人に2人が参加した「逃亡犯条例改正案」への反対運動など、民主化運動で揺れた香港。2020年、中国政府が香港立法府の頭越しに「国家安全法」を制定し、香港の民主化運動を強く抑え込む方向に動いています。 -
台湾でものづくり
空気清浄機の過度なスペック競争に異議あり!台湾中小企業の「こだわり」が見える壁掛け式空気清浄機
空気清浄機は半導体のクリーンルーム(無塵室)で使われるHEPAフィルターの採用など、高度なフィルターや機構の採用がアピールされることが多いですが、筆者も余り中身を理解しないままそれを受け入れていました。そこに異議を唱える台湾中小企業の製品を見つけましたので、紹介したいと思います。 -
日本を売り込む
海外展示会のパンフレットは内容(コンテンツ)で勝負!しっかり作って、使い回そう!
中小企業が海外の展示会に出展しても、準備不足で機会を活かせない事例をよく見かけます。例えば中国語などの外国語パンフレット。どう進めればいいかも含めて、実際の経験を基にした迫真?のフィクションを基に考えていきましょう。 -
台湾・中華事情
事実上の在台湾・日本大使館「交流協会」。以前「日本」も「台湾」も名称に入っていなかった深い理由
台湾(中華民国)と日本には正式な国交が無いため、台湾には日本大使館は無く、その代わりに「日本台湾交流協会」がその役割を代行しています。しかし2016年まで長い期間「交流協会」と呼ばれ、名称に「日本」も「台湾」も入っていませんでした。その経緯を見ることで台湾と中国との関係に関する問題の複雑さを見ていきましょう。 -
その他
台湾への進出・台湾での起業・台湾ビジネスに対する新型コロナウイルスの影響
台湾への進出・台湾での起業・台湾ビジネスに対する新型コロナウイルスの影響について、お問い合わせが多いのでまとめました。 -
台湾雑学の旅
臺北水道水源地 喞筒室(ポンプ室)、台湾に残る日本の近代化遺産、優美な歴史建築だけでなく、電気機械の「国産化イノベーション」も知る
臺北水道水源地・喞筒(そくとう)室 (現、自來水博物館)は日本統治時代の1908年(明治41年)に建てられました。ここは1977年まで実際に使われた水道施設の一部です。一帯は「自來水園區」として整備されています。 -
その他
楽天・三木谷社長の中国語は2010年から現在までどのくらい上達したのか?追跡調査!まずは中国語を使ってみることの大切さ
楽天の三木谷社長が中国語を勉強していることは2010年から始まった楽天社内の英語公用語化の話と併せて、マスコミでも採り上げられたのでご存じの方も多いと思います。その後どのくらい中国語が上達されたのか2019年まで追跡調査しました。 -
日本を売り込む
日本式都市型水族館は台湾で受け入れられるか?横浜八景島の「Xpark」開業と台湾の都市型水族館の先駆け「台北海洋館」
台湾は海に囲まれている割には日本と比べて水族館が少なく、特に海から離れた都市部に立地した、都市型の水族館はほとんどありませんでした。そこに横浜八景島が日本式の都市型水族館「Xpark」を桃園にオープンさせました。台湾の水族館業界の歴史・現状と合わせて同社の進出について見ていきましょう。 -
その他
台湾で働きたい人へ:長い目で見れば、自分が本気で望む方向へキャリアは変えられる。台湾好き・非エリート・ダメリーマンの告白
台湾で働きたいという方から連絡を頂くことがあります。私が唯一言えるアドバイスは「長い目で見れば、自分が本気で望む方向へキャリアは変えられる」ということです。ここでは「台湾好き・非エリート・ダメリーマン」だった私の経験を参考までに書いてみたいと思います。 -
台湾雑学の旅
台湾で唯一残った神社、桃園神社(現、桃園縣忠烈祠文化館)、台湾人の「智慧」と「念い(おもい)」が神社を守った
鳥居と灯籠に椰子の木が台湾らしい光景だと私は思います。ここは旧桃園神社(現、桃園縣忠烈祠文化館)です。日本統治時代は各地に神社が建設されましたが、1972年に台湾と日本が断交した時に当時の国民党政府によってかなり壊されてしまいました。旧桃園神社は住民や学界の運動により、日本統治時代とほとんど変わらない状態で残りました。 -
日本を売り込む
中国語での打ち合わせ・商談は主導権(イニシアチブ)を取れる通訳・コーディネーターと組もう!
打ち合わせ・商談などで交渉を行う場合、自分たちに有利な方向に議論を持っていこうとするのであれば、主導権を取ることが必要になってきます。中国語での交渉もまたしかり。そのとき一際重要になってくるのは良い通訳・コーディネーターを確保できるかです。