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よく使う台湾語:榻榻米(畳)
看板を見て何の店か想像が付くでしょうか?「榻榻米(tha-tha-mi・タタミ)」は日本の畳のことです。日本語からの外来語として台湾語に入り、更に台湾の中国語(台湾華語)の中でも広く使われています。 日本統治時代に多くの日本家屋が建てられ、それに伴い日本から相当数の畳職人が来て畳屋を開きました。そこで畳作りを学んだ見習いの台湾人が技術を引き継ぎ、今も台湾で畳が作られているのです。 台湾ではマンショ […] -
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基隆・林開群洋樓(前・美琪酒吧)
港町・基隆(キールン)の繁華街にある古そうな洋館。高架道路に隠れてしまっているのが残念なのですが、3階建てで、屋上に空中庭園があり、屋根や窓の形など、非常に美しい建築物です。 廃墟になっていることと、昔米軍兵士相手に「美琪酒吧」というバーが経営されていたため、地元ではホステス「娜娜(ナナ)」と米軍兵士の恋沙汰で放火・心中事件が起こり、その後廃屋になり、深夜に幽霊のカップルが抱き合って踊っているなど […] -
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永康牛肉麺館(永康牛肉麵館)
食べ物の店が数多くあり、観光客もいっぱい集まっている永康街。ここに有名な永康牛肉麺館(永康牛肉麵館)があります。 元々は中国から逃れてきた国民党軍の兵士が退役後、永康公園の一角で開いた屋台でした。ここで出されていたのが家で使っていた唐辛子を使った豆瓣醬(豆板醤)を使う「四川風味」の牛肉麺(川味紅燒牛肉麺)だったのです。 「四川風味」と言いつつも、中国四川省ではこの川味紅燒牛肉麺を見つけることはでき […] -
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彌月油飯(生後一ヶ月祝いのおこわ)
台湾では生後一ヶ月は「彌月」もしくは「滿月」と呼び、様々な行事があるのですが、その中の一つに、周囲に「油飯」を送ったり、食べたりすることがあります。 中身はこんな感じです。油飯はおこわのようなもので栗や椎茸が炊き込まれています。更に鶏ももの唐揚、そして・・・ 殻を食紅で赤く染めたゆで卵が2つつきます。鶏ももの唐揚とゆで卵は「男子の象徴」という俗説があるようですが、実際は「子沢山」「子孫繁栄」の意味 […] -
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ケンタッキーとマクドナルドが同じビルに・・・
台北車站(駅)付近で撮影しました。同じビルの1階と2階でケンタッキーとマクドナルドが同居しています。日本はもとより台湾でも余り見かけない光景なので思わず写真を撮りました。 -
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高雄捷運・美麗島站(駅)「光之穹頂(The Dome of Light)」
高雄捷運・美麗島站(駅)の改札口付近の天井にある「光之穹頂(The Dome of Light)」です。計4500枚のステンドグラスを使用し、直径30m・総面積660㎡ある、世界最大のガラスで作られた芸術公共芸術(パブリックアート)です。 駅名は国民党独裁政権下で民主化運動弾圧が行われた1979年の「美麗島事件」から名づけられました。この事件では現市長の陳菊女史、前副総統の呂秀蓮女史など多くの民主 […] -
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監察院(旧台北州廳舍)
台湾の政府機関である監察院は日本統治時代は「台北州」庁舎でした。「台北州」とは今の台北市、基隆市、台北県、宜蘭県を併せた行政区分です。 1915年(大正4年)に完成した、ギリシャ風の円柱やドーム型の屋根、彫刻などなど、新古典主義の影響を受けたゴシック建築で、一目でその重厚さが分かるような傑作です。 設計者の森山松之助はこの台北州廳舍以外にも総統府(旧台湾総督府)、台北賓館(旧台湾総督府官邸)、台南 […] -
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ECFA(台湾・中国間の経済協力枠組協議)
高雄市内にて「ECFA(エクファ)」への支持を呼びかける政府の垂れ幕です。「ECFA」とは「Economic Cooperation Framework Agreement」の略で、中国語では「兩岸經濟合作架構協議」と呼ばれます。 日本が諸外国と結ぼうとしている「自由貿易協定(FTA)」や「経済連携協定(EPA)」と同じようなものですが、台湾と中国の関係の規定など政治的な問題で協定の名称も二転三転 […] -
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高雄の空
台湾・高雄市内にて。雲がちょっと印象的だったので、撮ってみました。 -
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紅葉蛋糕(台湾老舗ケーキ店)
台湾の老舗のケーキ屋さんといえば1966年創業の「紅葉」が有名です。店の名称の「紅葉」は台湾の野球史で今でも語り継がれる台湾の少年野球チーム「紅葉少棒隊」から取られています。 「紅葉少棒隊」は1968年の交流試合で強豪と評判だった日本関西地区の選抜チームを破り、台湾では大ニュースとなったのですが、「紅葉」もそのときに正式に店を構え、商標を「紅葉」とした訳です。 台湾で初めて生クリームを使ったケーキ […] -
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よく使う台湾語:哇靠(挖靠、うわっ、すっげぇ)
「哇靠」もしくは「挖靠」(Wā kào)は台湾語の我哭(góa-khàu・ワーカゥ)を北京語で音写したものです。意味が転じて驚いたときに使います。「うわっ」とか、「すっげぇ」とか、「Oh my God!」みたいな感じです。普通に台湾の中国語(台湾華語)の中でも使います。例文を見てみましょう。 哇靠!雪耶!(わぁ、雪だ!) 哇靠~物價又漲了(うわぁ~また物価が上がった) -
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基隆港(忠一路)
夏、晴れた日の基隆港です。基隆港の一番奥は「忠一路」という道になっていて、基隆車站(駅)から歩いて行ける距離です。基隆は「雨港」という別名も付くくらい冬から春にかけては雨が多いのですが、夏以降晴れた日はこんなきれいな光景を見ることができます。 基隆は日本統治時代は台湾語の地名「雞籠(Ke-lâng・ゲーラン)」が訛って「キールン」と呼ばれており、慣習で今でも日本ではキールンと言っています。ちなみに […]