台湾南部で良く見かける、蓮藕茶(台湾語:lêng-ngāu-tê・レンアウデー/北京語:Liánǒu chá・リェンオウチャー)はレンコンで作ったお茶の意味です。日本ではレンコンを漢字で書くと「蓮根」ですが、台湾では「蓮藕」と書きます。
車に乗っていたので、中身をこぼさないように上のフィルムをはがすことは諦めたのですが、包装する前に見たところ、この店の蓮藕茶は意外にもきれいな紫色でいかにも美味しそうでした。味もレンコンの味は残っていますが、飲みやすくて普通の日本人観光客が飲んでも意外にいけるのではないかと思います。
この蓮藕茶ですが、ビタミンCや鉄分を多く含み、のどの渇きを癒したり、暑気払い、さらには貧血や失眠、高血圧、胃腸、咳止め、利尿など色々なことに効き目があるらしいのですが、まずは暑くてのどが渇いた時にどうぞ。
※ちなみに写真は全て高雄市内で撮影しました。