ほぼゼロ円でできる!起業家のためのITガイド:ブログのPing機能を設定する

ブログには記事更新を知らせる機能「Ping(ピン)」があり、記事更新情報をブログ検索サイト、ランキングサイト、速報サイトなどに通知することが出来ます。通知されたサイトでは通知情報がリンクとして適宜表示されることになるので、より多くの人に自分のブログを知ってもらうことができます。また検索エンジンのクローラー(自動巡回プログラム)がそのリンクを辿って新しい投稿記事を見つけやすくなり、SEO(検索エンジン最適化)としても有効です。
通知先はブログの設定画面より設定する必要があります。各ブログサービスの設定方法については、検索するとこういったページ(Pingoo)で解説されています。我々独自で使っているTaiblo(WordPressベース)ではこんな感じの設定画面になっています。一番重要なのはURL(URI)の一覧が入力されている部分です。
画面写真
多くの宛先を入れたほうが良いという解説もありますが、日本語を対象としていないサービスに通知しても余り意味がありません。また数を増やすと新しい記事を投稿する時にブログサーバへの負担が上がるので、ある程度は絞った方が良いと思います。
あとPingを受け付けるサーバの負担が重く、運営が大変なせいか、既存のサーバーが廃止されたりすることも多く、定期的に見直す必要があります。特に会員登録が必要の無いPingサーバーでは広告目的で大量送信されたりするせいか、以前使えていた宛先が使えなくなることが良く起こります。定期的なメンテナンスが必要です。
私が使っている宛先一覧(会員登録が必要ないもの)は以下の通りです。

上記以外にも会員登録が必要なブログランキングサイトが運用しているPing受信サービスも使っています。会員登録が必要なサービスはある程度運営が安定しているし、ブログランキングなどの形式で通知結果を公表していることが多く、各ブログからリンクが貼られたり、ブログを作っている人が順位を気にしたりして、見に来る人も多いので、そういった来訪者の誘導も狙えます。次回はそういったランキングサイトの使い方について私の経験をお話したいと思います。

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