ほぼゼロ円でできる!起業家のためのITガイド:ドメイン名を実際に登録してみる

今回は日本の会社を想定し、日本の「お名前.com」を使って自社で使うドメイン名を取得していきましょう。※台湾向けには別途台湾のサービスをご紹介しますが、基本的な流れは一緒なので、”.co.jp”→”.com.tw”、”.jp”→”.tw”と読み替えながら一緒にご覧になってください。

まずは入力欄にドメイン名の候補を入力し、検索してみましょう。前にも説明しましたが、実際に自分で文字列を決められるのはドメイン名の左側の部分です。”.com”、”.co.jp”、”.jp”など、一番右側についている部分は入力する必要はありません。しばらく待つと検索結果が出てくると思います。

.com, .co.jp, .jp全て○
最高ですね。今後の利用計画や費用の兼ね合いもあるので、全部取得するかはお任せしますが、今後のことを考えると全て取ってしまってもよいくらいです。
.comが○ または .co.jpと.jpの両方が○
.comがOKの場合、とりあえず.comから使用を始めると良いと思います。.co.jpと.jpに関しては今後のため取れるものは取得しましょう。逆に.co.jpと.jpの両方が取得可能で.comはだめな場合は”.co.jp”と”.jp”を両方取得することをお勧めします。
.comが× かつ.co.jpと.jpのひとつだけ○
一番難しいのは「.jpは○、.co.jpは×」という場合です。日本の会社だと~.co.jpだと推測される可能性があるので、.jpしか取れていないと結構間違われる可能性が高いといえます。文字列を変えて再検索することも考慮に入ります。逆なら間違われる可能性はそれほど高くないので、~.co.jpを使う解もありです。

上記のように上手く空きがあれば後は指示通りに申請して費用を支払えばOKです。でも「.com .co.jp .jp全て×」という場合もあるかと思います。確かに覚えやすい良いドメイン名はほとんど誰かに押さえられているのも現状です。その場合はどうすれば良いのでしょう?ちょっと長くなるので次回に続きます。

この記事はパングーの中の人が書きました。気に入ったら「いいね!」or「フォロー」をお願いします!

パングーは「小さく始める台湾ビジネス」を掲げ、台湾ビジネスのサポートを行っています。