カブの台湾会社設立物語 (2) 交流協会訪問とスケジュール作成

2009年4月3日
朝一番で日本交流協会へ、委任状の署名証明取得に行きました。
2種類の申請フォームを記入して窓口に提出すると、30分弱で完了しました。今日の交流協会は私以外の人はほとんどいない状態でしたので、早かったのかも。
でも窓口のお姉さんは、「ごめんなさいね、4月1日から申請書の書式が変わってから、あなたが初めての申請者だったので時間がかかってしまって。」と仰られました。いつもはもっと早いのでしょう。
蛇足ですが、台北の交流協会の人々は対応が優しくかつ適切で、感じが良いですね。一昔前の日本の田舎の町役場にいらした親切で人情味があって、かつ優秀なお姉さんたちという感じです。
本家の日本のお役所関係の方々も台湾に視察に来られて、彼女たちに学ぶことを強くお薦めしたと思います。
交流協会から直接会計士さんの事務所へ委任状をもって行きました。事務所に着くと、黄色い腕抜きをした担当の呉小姐が出てきてくれました。呉小姐、いい味だしていらっしゃいます。
私がサインした委任状が1ページ目で、2ページ目に交流協会の署名証明書があり、かつ署名証明書には、証明書の連番と交流協会の印が2箇所におされていることを呉小姐は確認して、指でOKサインをくれました。(一箇所は署名証明の下方にあり、もう一箇所は1ページと2ページをホッチキスで留めてある場所の割印です。)
呉小姐はすでに公司名の予備調査を開始してくれていて、現段階では『聯橋管理顧問(台灣)有限公司』で問題なさそうだと言ってくれました。最終確認完了次第、私にメールで連絡をくれるとのことです。
この調子であれば、会社設立/FIA投資申請まであとほんの少しです。
なお、色々と事前調査したことと、会計士さんからお聞きしたことをまとめて、新会社設立スケジュールを作成完了しました。
資本金振込みが日本からになるところがボトルネックになりそうです。
私の工数見積がいささか保守的なところもあると思うのですが、会社設立は5月中旬というよりは、5月下旬かもしれません。
やはり2ヶ月間見ておいたほうが安全ですね。
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本文は当時の記録をそのまま掲載させて頂いております。現在の会社設立手続きとは法規制の変更等により異なる場合がございますので、あらかじめご了承下さい。

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