台湾・海外向けプレスリリース作成・配信

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台湾・海外向けのプレスリリースは単純な翻訳ではなく、海外顧客に「ささる」表現で全面的に書き直すつもりで取り組みましょう。中国語文章表現力が高い台湾人ネイティブスピーカーと中国語に造詣の深い日本人が一緒に文案を考えます。また簡体字中国語・英語など他の言語にも対応可能です。

中国語情報の強力な発信基地、台湾

台湾の標準語は「國語(国語)」と呼ばれる中国語です。中国語は中国本土に止まらず、台湾・香港・マカオ、シンガポールなどの東南アジア一帯など広い範囲で通用するので、地域によって文字(繁体字・簡体字)・発音・語彙などに差があります。 英語でもイギリスとアメリカで違いがあるのと同じような感じです。

中国語圏では、自由な社会を背景に言論や創作が盛んな台湾の発信力はかなり強く、映画・テレビ・出版・流行曲などを通じて、台湾の「國語」 は中国語の一つの標準として広く受け入れられています。中国語でプレスリリース(ニュースリリース)を出すと、台湾だけでなく、中国語圏全域に発信することができます。

広報(プレスリリース・ ニュースリリース)と広告の違い

プレスリリースは「広報」の一環として行われますが、「広告」とはどう違うのでしょう?初歩の初歩的な質問ですが、意外に明確に説明できない人も多いのではないでしょうか?

「広告」は依頼者がお金を払ってネット・新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどのメディアのスペースや時間を買い、自社が宣伝したい内容を掲載したり、流したりします。お金を払えば、広告を出すタイミングや広告の内容はある程度依頼者がコントロールできます。

「広報」は依頼者の活動や新商品などの情報発信を行い、メディアの判断による「報道」として取り上げてもらうことを指します。プレスリリースは広報の一環として、メディアに報道してもらうために行うということになります。

報道は客観的で、信頼感が高く、長く残る

報道は一旦メディアという社会的に信頼されている第三者を通すので、より客観的な内容として信頼性が向上する効果が期待できます。また報道してもらうことに対して費用は原則かかりません。

よく雑誌や新聞の記事っぽい広告があります。欄外に「広告」などの文字が入っていますが、報道の体裁をとることで信頼性を向上させようとしているわけで、こういったところからも報道に対する信頼性を知ることができます。

広告は期間が終わればすぐに掲載をストップされます。しかし報道は過去のものでも記録として意味があるため、ネット上などで残されることが多く、長い目で見た効果が期待できます。

しっかり事実を掘り起こし、ニュース価値を上げる

報道するかどうかはメディアの自主判断によります。プレスリリースに含まれる情報に目新しさ・話題性・季節感などのニュースにする価値がないと、報道されません。 よってプレスリリースの書き方や「切り口」も非常に重要になってきます。

日本人が日本語で文章を書く場合と同様で、台湾人であっても中国語の文章が必ず上手いとは限りません。事実と関係なく、「素晴らしい」、「美しい」、「美味しい」など、 空虚な美辞麗句を並べた文章が出てくる場合も良くあります。また日本側から日本語で伝えられるニュアンスが良く理解できていない場合もあります。

当社ではまずしっかり調査・取材することで、御社や御社の商品・サービスの「棚卸し」を行います。御社では当たり前でも、知らない人にとって関心を持ってもらえる事実がある場合があります。当社はプレスリリースを見る台湾側の「眼」をもって、こういった事実をしっかり掘り起こすようにしています。

事実をしっかり掘り起こした後、中国語文章表現力が高い台湾人と中国語に造詣の深い日本人が一緒に中国語で文案を考えます。中国語と日本語では表現手法が大きく異なるため、日本語からの翻訳ではなく、最初から中国語で文案を検討するようにしています。

日本ブランドは有効、でも使い方が違う

プレスリリースの内容に関して言えば、日本ブランドを使うのは有効です。国・地域別の訪日外国人旅行客数を見ると、台湾は常に上位を占めています。台湾における日本のブランド力はまだまだ健在です。

しかし日本人が思っている日本の良い部分と、台湾人が考える日本の良い部分にはギャップがあることが多く、それを知らないままプレスリリースを書いても台湾顧客に「ささる」表現にならないことが多いです。

内容やタイミングについては、台湾現地の文化や流行といった「空気」を踏まえて台湾の顧客にどのように受け取られるかを考えなければなりません。また台湾でのプレスリリースの書き方も日本とは大きく異なります。弊社でアドバイスいたします。

中国語のネット世界に橋頭保を

有名ブロガーやインフルエンサーの起用など、海外向けのマーケティングについて色々な情報が流れていますが、そもそも中国語でネットを検索しても以下のような状況では売り込み以前の問題です。

  • 依頼者の会社や商品・サービスなどの情報がほとんど出てこない
  • 情報はあるが依頼者の会社のサイトしか出てこない
  • 第三者のサイトからの情報がほとんどない

まずは基本中の基本として、自社中国語サイトを充実させるともに、信頼性向上のために第三者のサイトでも紹介されるのが望ましいです。プレスリリースが各メディアのサイトで紹介されるとネットでの露出機会の増加や信頼性向上が期待できます。

台湾・海外向けのプレスリリース(ニュースリリース)の作成・配信の流れ

  1. Step 1:台湾ビジネス可能性診断(電話会議・無料)

    第一段階は「台湾ビジネス可能性診断」です。台湾でどのようなビジネスをお考えか可能な範囲でお聞かせください。単純にサービス申込としていないのは、相談者の背景をしっかりお伺いし、今本当に必要なことが何か、どうすれば台湾ビジネスを 「小さく始める」ことができるか、アドバイスするためです。

    可能性診断は電話会議にて行います。電話会議システムのアクセスポイント(日本国内・東京)までの通話料以外は費用は掛かりません。

  2. Step 2:取材・調査

    依頼者より資料を提供いただいた上で、台湾顧客に「ささる」表現をどう実現するのか弊社で調査・検討します。

  3. Step 3:プレスリリース文案作成

    中国語文章表現力が高い台湾人ネイティブスピーカーと中国語に造詣の深い日本人が一緒にプレスリリース案を作成します。

    案は繁体字中国語で作成しますが、依頼者での検討のために直訳した日本語版も作成いたします。

  4. Step 4:議論・追加資料提供・文案修正

    依頼者と議論の上、必要に応じてプレスリリース案を修正します。場合によっては追加資料提供を依頼者にお願いする場合もあります。

  5. Step 5:プレスリリース最終案確定

    実際に配信する最終案を確定します。

  6. Step 6:プレスリリース配信

    弊社で所持している配信先に配信いたします。依頼者の方で配信先をお持ちであれば併せて配信いたします。

    配信先には有料の物も含めることをお勧めします。配信後、必ず複数の台湾大手ポータルサイトに掲載されます。それ以上の転載などは台湾メディアから見たニュース価値によります。

  7. Step 7:問い合わせ対応代行、効果測定、報告

    プレスリリースに関する問い合わせへの対応を2週間代行します。また問い合わせ数のカウントやプレスリリースのネットにおける広まりなどの効果測定を行い、報告いたします。

料金について

安心してご利用いただくために原則固定料金としております。今後台湾進出のパートナーとして弊社と相性があるかどうかの見極めにも是非お役立てください。

項目価格
Step 1:台湾ビジネス可能性診断(電話会議)無料
Step 2:取材・調査30,000
Step 3:プレスリリース文案作成
Step 4:議論・追加資料提供・文案修正
Step 5:プレスリリース最終案確定
Step 6:プレスリリース配信
Step 7:問い合わせ対応代行、効果測定、報告
  
その他:有料のプレスリリース配信先を使う場合

弊社で利用実績のある有料配信先の場合、プレーン(装飾なし)テキストによる文章1点+画像ファイル(静止画)1点で25,000日本円前後になります。

実費
  
合計(JPY・日本円) 30,000
+実費
弊社が30,000日本円+実費でできる範囲内で台湾向け繁体字中国語プレスリリースの作成や配信をするのが原則です。特に以下の点にご留意ください。
  • プレスリリースはプレーン(装飾なし)テキストによる文章1点+画像ファイル(静止画)1点での構成を推奨します。
  • 中国語のプレスリリースの標題は16文字前後、本文の文字数は400~700文字を推奨します。
  • 上記も含め、プレスリリースの仕様や内容については弊社で指定いたします。遵守いただけないと配信を相手より断られる可能性が高くなりますのでご了承ください。
  • 配信先は配信効果やコストを鑑みて弊社で決定します。
  • 依頼者の方で配信先をお持ちであれば追加配信いたしますが、有料の配信先の場合はその実費。また追加配信先が20件を超える場合は弊社で別途見積もりの上、追加料金を頂く場合がございます。
  • 配信後、必ず複数の台湾大手ポータルサイトに掲載されます。ただしプレスリリースの仕様や内容について弊社の指示を遵守した場合に限ります。それ以上の転載などは台湾メディアから見たニュース価値によります。

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